東京五輪前哨戦へ山田主将「全力」、2日開幕ソフト世界選手権

[ 2018年8月2日 05:30 ]

世界女子ソフトボール選手権会見 優勝トロフィーを前に笑顔を見せる宇津木監督(前列左から3人目)、山田(同4人目)=撮影・沢田 明徳
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 北京五輪を知る“黄金戦士”が導火線になる。ソフトボール女子の世界選手権は2日、千葉県成田市のナスパスタジアムでの日本―イタリア戦で開幕する。1日に千葉市内で会見が行われ、日本代表主将の山田恵里(34=日立)は「まず初戦の入り方が大事。全力で取りにいく」と必勝の心構えを示した。

 上野由岐子(36=ビックカメラ高崎)とともに数少ない金メダル経験者。最近は1番での起用が多く「チームに勢いをつけることが自分の仕事」と求められる役割も熟知している。優勝国には東京五輪出場枠が与えられる今大会(日本が優勝した場合は2位が出場権を獲得)。五輪を見据えた戦いが本格的に幕を開ける。

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2018年8月2日のニュース