錦織、世界234位にストレート快勝!「最初からいいテニスできた」

[ 2018年8月2日 10:57 ]

男子シングルス2回戦でドナルド・ヤングを下した錦織圭(AP)
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 テニスのシティ・オープンは1日(日本時間2日)、米ワシントンで行われ、男子シングルスで世界ランキング20位の第7シード、錦織圭(28=日清食品)は初戦の2回戦で世界234位のドナルド・ヤング(29=米国)と対戦。6―3、6―4のストレートで快勝し、2015年大会以来の優勝へ好スタートを切った。

 夏のハードコート初戦となった錦織は第1セット、第6ゲームで先にブレークに成功。5―3で迎えた第9ゲームでは2度ブレークポイントを握られながらもキープし、6―3で第1セットを先取した。

 第2セットは錦織が第1ゲームをブレークし、2ゲーム連取した場面でヤングが腰を痛めた様子でメディカルタイムアウトを取った。その後、錦織は第8ゲームでブレークバックを許したが、直後の第9ゲームは強烈なリターンを決めてブレークに成功。そのまま押し切り、最後はサービスエースを決めて6―4で第2セットも連取した。

 錦織は3回戦で世界26位の第9シード、デニス・シャポバロフ(19=カナダ)と対戦する。

 ▼錦織圭の話 久しぶりのハードコートの試合で緊張もあったが、最初からいいテニスができたし、最後まで集中できた。サービスエースの数もいつもより多くて良かった。

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