あいおいニッセイ同和損保所属5選手 アジア大会、パラ競技会へ壮行会

[ 2018年7月30日 05:30 ]

応援メッセージをしたためた日の丸が各選手に手渡された(左から宮崎、小野、青木、中島の各選手)
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 インドネシア・ジャカルタを中心に8月18日に開幕する「第18回アジア競技大会」、10月8日に開幕する「2018アジアパラ競技大会」の日本代表に決定・内定したあいおいニッセイ同和損害保険所属5選手の壮行会が24日、東京・恵比寿の同社本社センチュリーホールで行われた。

 当日参加したのは、アジア大会競泳代表の青木智美選手のほか、アジアパラ大会競泳に出場が内定している小野智華子、宮崎哲、中島啓智の3選手(車いすバスケの秋田啓選手は全日本合宿参加のため欠席)。

 冒頭、同社の金杉恭三取締役社長は「選手の皆さんがしっかりと仕事をしながら、大会で成果を出していることは素晴らしいことです。世界に比べるとまだまだ日本では障がい者スポーツの観戦者数が少ないのが現状です。家族・友人へも声を掛けながら、応援に駆け付け、2020東京パラリンピックでは観客席を満席にすべく、盛り上げていきましょう」とあいさつした。

 続けて青木選手は「大会では決勝に出場しメダルを獲得したい。応援よろしくお願いします」と、初のアジア大会出場での活躍を誓った。

 一方、アジアパラ大会に出場が内定している小野選手は「世界とのレベルの差を少しでも縮めて東京パラリンピックにつなげたいと思います」と、大会では悔いのない泳ぎで結果を残したいと話した。

 なお、会場では選手たちから大会への意気込みや日々の支援への感謝を伝えるメッセージが披露され、社員たちからは「直接声をかけられる機会がなかなかなかったので、選手たちを応援できてうれしい」と激励の声が飛び交った。

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