バレー男子、韓国連破 エース石川 アタック決定率72%で貢献

[ 2018年7月30日 05:30 ]

第2セット、スパイクを放つ石川(左)
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 バレーボールの男子国際親善試合第2戦は船橋市総合体育館で行われ、世界ランキング12位の日本は同21位の韓国を3―1で下し、2戦2勝で終えた。日本は第1セットを落としたが、第2セットは石川(シエナ)のブロックなどで28―26と制した。第3セットは石川、西田(ジェイテクト)の強打で得点を重ね、25―19で連取。第4セットはブロックが好調で序盤からリズムをつかみ、25―18で奪った。

 石川が高い決定力で攻撃を引っ張った。25本中18本のアタックを決め、決定率72%をマーク。後ろから上がる難しいトスも巧みに決め、技術力の高さを見せた。「流れを持って来られないとエースではない。チームに貢献できたかな」と振り返った。ただ、セッターとトスが合わない場面や、連続でブロックに止められての失点もあり、まだ完璧ではない。今季最大の目標である世界選手権まであと1カ月余り。「さらに強化していきたい」と話した。

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