“黄金世代”大里 1差2位浮上、好調パットで10バーディー

[ 2018年7月26日 05:30 ]

女子ゴルフ最終プロテスト第2日 ( 2018年7月25日    兵庫県 チェリーヒルズGC=6307ヤード、パー72 )

プロテストを受けた大里桃子
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 首位に3打差の8位から出た“黄金世代”大里桃子(19)が最終プロテスト最少スコアタイの64をマークし、首位に1打差の通算12アンダー、2位に順位を上げた。66で回ったエイミー・コガ(22)が通算13アンダーで首位を死守。4日間、72ホールで争われ、20位タイまでの選手が合格となる。

 6月のヨネックス・レディースで6位に食い込むなど今季賞金800万円余を稼いでいる大里も、プロテストは別物。好調なパットを武器に10バーディーを量産し、64の最終プロテスト記録に並んだが「去年の失敗があるのでスコアを伸ばさないと」と表情は硬い。初挑戦だった昨年は初日4位と好発進したが、2日目以降、低迷して1打及ばず不合格。「終わった瞬間、記憶がバーンて飛んじゃって」。昨夏の悪夢を思い起こそうとすると今でも涙が浮かんでくるという。ツアー生活で女王・鈴木愛らから盗んだ技術と豊富な練習量で残り2日間を乗り切る。

 ▼9位・三ケ島かな まあ、こういう日もあります。パターが全然入らなかった。(思うようにスコアを伸ばせず5位から後退)

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2018年7月26日のニュース