AJPCアジアンサーキット仁川大会閉幕 海外参加者数が大幅増

[ 2018年7月26日 05:30 ]

メインイベントで優勝したシンガポールでも有名なプロポーカープレイヤーのブライアン・ファンさん
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 韓国・パラダイスシティで13日から行われていたAJPC(全日本ポーカー選手権)が主催するポーカートーナメント「AJPC ASIAN CIRCUIT2018」仁川大会が、22日に閉幕した。

 今大会の特徴として、開催期間中に全27イベントが開催され、11イベント(40%超)で外国人プレーヤーが優勝したほか、メインイベントのファイナルテーブルには9人中7人が外国人プレーヤーとなるなど、海外から参加者数が大幅に向上した。

 AJPCの佐々木康裕代表は「6月の台湾に続き、4回目のイベントとなりましたが今回、香港、台湾、中国からの多くのプレーヤーが参加してくれました。日本発の国際ポーカーイベントを開催し、認知度もアップしてうれしいですね。今後も海外からの参加者の比率はますます増えていくと思います」と手応えを感じたようだ。

 今回のメインイベントの優勝者はシンガポールでも有名なプロプレーヤーのブライアン・ファンさん。前回大会のハイローラーイベントに続き、2つ目のタイトルとなり、金と銀のオリジナルトロフィーを持つ唯一のプレーヤーとなった。

 また、今大会には同サーキットの恒例となったポーカークイーン(パシフィックレーシング協賛)も参加し、大会を大いに盛り上げた。

 AJPCの今後の開催は、9月に全国から3000人以上が参加する国内最大のイベント「全日本ポーカー選手権(AJPC)2018」を大阪ほかで開催し、ポーカー国内No・1を決定する。

 その後、10月5〜14日に再度、韓国・仁川で「AJPC ASIAN CIRCUIT3」を開催するほか、12月7〜16日に2018年度を締めくくる「AJPC ASIAN CIRCUIT FESTIVAL」の開催を予定している。

 佐々木代表は「次回開催は9月に日本でAJPC2018を開催しますが、全国から3000人以上のプレーヤーが参加するほか、海外から招待プレーヤーも参加する予定です。AJPCとしては、IR法案も可決されたこともあり、さらにポーカー業界を盛り上げていきたいですね」と、ポーカーで国内外を熱くすることを約束した。

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