内田前監督、井上前コーチの除名処分を正式に決定 報告書締め切りは7月17日

[ 2018年6月26日 20:48 ]

<関東学生アメフット連盟臨時理事会>会見に応じる森本専務理事、柿沢理事、寺田監事(左から) =撮影・白鳥 佳樹=
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 関東学生アメリカンフットボール連盟が26日、都内で臨時総会を開き、日大アメフット部の内田正人前監督と井上奨前コーチの除名を承認した。

 引き続き行われた理事会では「検証委員会」の5人のメンバーが決定した。日大が今年度のシーズン参加するためには、公式試合資格停止処分を解除するために報告書の提出が必要不可欠。同委員会は日大から報告書や再発防止策が提出された場合に、その実効性などを検証する機関となる。

 理事会では日大の新シーズン参加のためのデッドラインを「それまでに条件をクリアしていれば」と7月31日に設定。そのための報告書の提出期限を7月17日に定めた。森本啓司専務理事は「あくまでも今回の原因究明が確保されること。(参加可否の決定を)意図的に早めることはない」と原因究明とチーム改革を最優先事項とし、報告書の期限内の提出が必ずしも日大の参加を担保するものではないとした。

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2018年6月26日のニュース