明生 7年かかって新入幕、ヘルニア克服「三賞目標に頑張る」

[ 2018年6月26日 05:30 ]

大相撲名古屋場所番付発表 ( 2018年6月25日 )

師匠の立浪親方(左)とともに会見に臨んだ明生
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 中学卒業後の11年5月の技量審査場所で初土俵を踏んだ明生は、約7年での新入幕に「つらいこともあってくじけそうになったが、頑張ってここまで来た」と感慨に浸った。

 最も苦しんだのは、13年に患った腰のヘルニア。引退して故郷の鹿児島・奄美大島に帰ることも考えたが、父・昌也さんに「帰ってくるな、恥ずかしいから」と一喝されて思い直した。そこからコツコツ努力を重ねて手にした幕内の座。「新入幕三賞を目標に頑張りたい」と飛躍を誓った。

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2018年6月26日のニュース