Aブロックは福井、Bブロックは中野V 8月全国大会に進出

[ 2018年6月26日 05:30 ]

スポニチ主催平成30年度関東中学校ゴルフ選手権・男子個人の部 ( 2018年6月25日    茨城県 取手国際GC=Aブロック6470ヤード、Bブロック6500ヤード、共にパー72 )

関東中学ゴルフAブロック優勝の福井(右)とBブロック優勝の中野
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 A、Bブロックに分かれて争われ、Aブロックでは福井勇悟(茨城・双葉台3年)が8バーディーを奪い6アンダーの66で2位に3打差、Bブロックでは中野麟太朗(東京・明大中野3年)が3アンダーの69で共に優勝を飾った。両ブロックとも上位9人が8月の全国大会(茨城・セントラルGCNEW)に進出する。

 ≪福井66に「納得。満足」≫Aブロックは、66の好スコアで優勝の福井が「納得いくゴルフで満足しています。アイアンがよくてバーディーチャンスについてくれた」と笑顔だ。2〜4メートルのパットをしっかり沈め8バーディーにつなげた。水戸市在住で、父と一緒に5歳から競技開始。今年3月の全国大会に出場したが上位に入れず「全国ではレベルの高い選手ばかり」を痛感した。現在は練習打球数を減らし「一打一打を大切に打つ」を心がけている。全国大会では「関東代表として恥ずかしくない成績を」とトップ10を目指す。

 ≪中野69で団体と2冠≫Bブロックは15日の団体戦で明大中野初優勝の原動力となった中野が、個人も制し2冠に輝いた。ドライバーが乱れてもリカバリーがさえ、アイアンでは2メートル前後につけ5バーディーを奪っての69に「60台を出そうと頑張りました」と目標クリアを口にした。全国大会では団体、個人と4日間の長丁場となるが、明大中野で個人出場権を手にしたのは中野一人とあり「団体でみんなと力を合わせ、個人では仲間の分まで頑張ります」と闘志を燃やしていた。

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2018年6月26日のニュース