陸上男子短距離リレー ア大会で打倒中国へ、2度の合宿計画

[ 2018年6月26日 05:30 ]

健闘を誓い合う陸上のアジア大会代表選手
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 陸上の男子短距離陣が、ジャカルタ・アジア大会での打倒・中国に向けて、7、8月に2度のリレー強化合宿をする計画があることが、25日分かった。関係者の話によると、最初は7月中旬にスペインのマドリード。同月21、22日のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会に向けて連携を高める。もう1回は、アジア大会直前の8月に山梨県富士吉田市で行うという。

 この日、アジア大会代表が発表され男子400メートルリレーには個人種目で落選した桐生、多田も選ばれた。100メートル代表の山県、ケンブリッジ、200メートル代表の飯塚らを含めたメンバーはまず7月にスペインで合流する。

 五輪、世界選手権がない年に、短期間で2度の合宿は異例。アジア大会で激突する中国には100メートル9秒台の2選手がいる。強敵を倒し、東京五輪での金獲りへ弾みを付ける。

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2018年6月26日のニュース