遼 好機決めきれず3位、パット課題も「今年一番充実の内容」

[ 2018年6月25日 05:30 ]

男子ゴルフツアー ダンロップ・スリクソン福島オープン最終日 ( 2018年6月24日    福島県 グランディ那須白河GC=6961ヤード、パー72 )

13番、ティーショットを放ち渋い表情の石川遼(撮影・白鳥 佳樹)
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 前日のバーディーラッシュとは一変。石川は前半でチャンスを決めきれなかったのが響いた。惜しいパットを外し続け11番まで全てパー。12番から3連続バーディーで逆転に望みをつなげたが、届かなかった。

 「これが今の自分にできるベストかな。ショートパットは問題なかったのですが、5メートルくらいのパットの精度を高めないと」。それでも3戦ぶりに予選を突破し、1Wなど長いクラブでのショットにも手応えをつかんだ。

 最年少でのツアー15勝目はお預けとなったが「今年の中では一番充実した内容。楽しくできた」と表情は暗くない。次戦は7月5日開幕の長嶋茂雄招待セガサミー・カップ(北海道・ザ・ノースカントリーGC)。「長いクラブを持つこともあるので楽しみです」と意気込みを示した。

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