奈紗 バーディー量産、首位タイ浮上「自分のゴルフ貫きたい」

[ 2018年6月25日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー アーカンソー選手権第2日 ( 2018年6月23日    アーカンソー州 ピナクルCC=6331ヤード、パー71 )

通算13アンダーで首位浮上!15番でティーショットを放つ畑岡
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 2位から出た畑岡奈紗(19=森ビル)は6バーディー、ボギーなしの65で回り、通算13アンダーの129でミンジ・リー(22=オーストラリア)と並んで首位に浮上した。米ツアー初優勝を懸けて24日の最終ラウンドに臨む。66で回った野村敏京(25=Q CELLS)は通算6アンダーで21位に上昇。72の上原彩子(34=モスバーガー)は通算イーブンパーの96位で予選落ちした。

 米ツアー初制覇の機は熟しつつある。畑岡はボギーを叩かず、バーディーを量産した内容に「ショットが安定し、たくさんチャンスにつけられた。パットも良かった」とうなずいた。

 10番からスタートの序盤は好機を逃すホールが続いた。16番パー4でピンから1メートル以内につけて初めてのバーディー。これが好スコアの口火となった。初日の15〜18番に続いて、16番から折り返した1番まで、4連続バーディー。「連続で取った意識はないが、気づいたら4つ取っていた」と一打ずつ集中した成果を強調した。

 最終日の最終組でプレーした4月のロッテ選手権は2打差の3位で出たが、早々と崩れた。その経験を生かしたい。「いつも通りにマネジメントをしっかりして、自分のゴルフを貫きたい」と平常心でのプレーを期した。

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2018年6月25日のニュース