台湾撃破で決勝Tへ 張本が安ど逆転、水谷は奮闘に手応え

[ 2018年5月2日 05:30 ]

卓球世界選手権 団体戦第3日 男子1次リーグC組 ( 2018年5月1日    スウェーデン・ハルムスタード )

ポイントを奪い、ガッツポーズする張本智
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 日本男子は悪夢を振り払った。前日はイングランド戦を1―3で落としたが、この日は実力者がそろう難敵の台湾を3―0で撃破。2位通過で決勝トーナメントへ駒を進めた。腰に不安を抱える水谷はピッチフォードとのエース対決に敗れたイングランド戦後、倉嶋監督から「(台湾戦に)出られるか?」と聞かれ「心も体もボロボロだったので“無理です”と言った」と明かした。それでも、「日本のために頑張らないといけない」と奮い立ち、3―0で勝利。「打球の感覚が明らかに良くなってきた」と手応えを口にする。張本も1ゲームを先取されたが、3―1で逆転勝ちを収め、「昨日ほどは、やばいなって感じはなかった」と安どの表情を浮かべていた。

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2018年5月2日のニュース