京大卒“IQウオーカー”山西 世界チーム競歩へ「自覚と誇りを」

[ 2018年4月21日 05:30 ]

世界競歩チーム選手権日本代表の山西
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 陸上の世界競歩チーム選手権(5月、中国・太倉)に出場する男子日本代表が20日、東京都北区の味の素ナショナルトレセンで練習を公開。今春京大を卒業した“IQウオーカー”山西利和(22=愛知製鋼)が「初代表でプレッシャーもあるが自覚と誇りを持って頑張りたい」と意気込んだ。

 合宿中には試合のビデオをチェックし、世界との差を確認している。「ラスト5キロのペースアップが課題」と分析するなど“傾向と対策”は万全だ。17年ユニバーシアード優勝、18年日本選手権20キロ2位など実力は十分。「京大生として勝負しているわけではないので、より結果にこだわりたい」と覚悟を口にした。

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