ペリカンズ6連勝 デービスが今季自己最多の53得点 ロケッツは13連勝

[ 2018年2月27日 14:54 ]

サンズ戦で53得点を挙げたペリカンズのデービス(AP)
Photo By AP

 NBAは26日に各地で10試合を行い、主力センターのディマーカス・カズンズ(27)をアキレス腱の断裂で欠いているペリカンズは、地元ニューオーリンズでサンズを125―116(前半58―65)で下して6連勝。今季成績を34勝26敗として西地区全体5位にまで順位を上げてきた。

 球宴出場のアンソニー・デービス(24)は39分出場してフィールドゴール(FG)を29本中16本、フリースロー(FT)を26本中21本成功。今季自己最多の53得点と17リバウンド、5ブロックショットをたたき出した。

 ブロックショットが1973年シーズンに公式記録に採用されてから、1試合で「50得点+15リバウンド+5ブロックショット以上」をクリアしたのは、74年2月22日のセルティクス戦で52得点、22リバウンド、7ブロックショットを記録したブレーブス(現クリッパーズ)のボブ・マカドゥー(当時22歳=出場48分)以来、デービスが2人目。ジュルー・ホリデー(27)も20得点と7アシストをマークして勝利に貢献した。

 サンズは18勝44敗。デビン・ブッカー(21)が40得点、10リバウンド、7アシストを稼いだが、チームは10連敗を喫した。

 快進撃を続けるリーグ全体首位のロケッツは敵地ソルトレイクシティーでジャズを96―85(前半39―44)で退けて47勝13敗。ジェームズ・ハーデン(28)が26得点、11リバウンド、5アシストをマークし、チームは13連勝を飾った。

 ハーデンへのマークがきつくなった第4Qには、ベンチから出たフォワード、ルーク・バームーテ(31)が活躍。17得点中15得点をこのクオーターに集中させ、結局FG7本(3点シュート2本を含む)とFT1本を全部成功させてジャズのディフェンスをかき回した。

 ジャズは31勝30敗。11連勝のあとは3戦2敗となり、ロケッツ戦はすべて2ケタ点差をつけられて今季4戦全敗となった。

 <その他の結果>

ウォリアーズ(47勝14敗)125―111*ニックス(24勝38敗)

レイカーズ(26勝34敗)123―104*ホークス(18勝43敗)

*セルティクス(43勝19敗)109―98グリズリーズ(18勝41敗)

*ネッツ(20勝41敗)104―87ブルズ(20勝40敗)

*ラプターズ(42勝17敗)123―94ピストンズ(28勝32敗)

*サンダー(35勝27敗)112―105マジック(18勝42敗)

*マーベリクス(19勝42敗)109―103ペイサーズ(34勝26敗)

ティンバーウルブス(38勝26敗)118―100*キングス(18勝42敗)

 *はホーム

続きを表示

この記事のフォト

2018年2月27日のニュース