カウボーイズが３連敗　プレーオフ進出に赤信号　チャージャーズは５勝目

精彩を欠いたカウボーイズのＱＢプレスコット（ＡＰ）
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　ＮＦＬカウボーイズは２３日、地元アーリントン（テキサス州）でチャージャーズに６―２８（前半０―３）で敗れて５勝６敗。昨季のリーディング・ラッシャー、ＲＢイジキール・エリオット（２２歳）が暴行事件による出場停止（計６試合）となってから３連敗を喫した。

　昨季の新人王、ＱＢダク・プレスコット（２４歳）は２度のインターセプトを喫するなどこの日も苦闘。１９日のイーグルス戦を含め２試合で被インターセプト数は「５」となり、３試合連続でＴＤパスは「０」となった。

　カウボーイズは昨季１３勝３敗だったが、今季はエリオットの離脱とともにチーム状態は下降線。ＮＦＣ東地区では２位だが、ワイルドカードでのプレーオフ進出には赤信号が点灯している。

　勝ったチャージャーズは開幕４連敗から５勝６敗と盛り返し、ＡＦＣ西地区では首位チーフスに１・５差まで接近。１４季目で初めて感謝祭のゲームに出場したＱＢフィリップ・リバース（３５歳）が３３回中２７回のパスを成功させて４３４ヤード、３ＴＤをマークし、ＷＲキーナン・アレン（２５歳）は１１回のレシーブで自己最多の１７２ヤードを獲得した。

　第４Ｑの７分すぎにはＣＢデズモンド・キング（２２歳）がインターセプトから９０ヤードを疾走してとどめのＴＤ。好守ともにカウボーイズを圧倒した。