日本、フィリピンに競り負け黒星スタート W杯アジア1次予選

[ 2017年11月24日 21:07 ]

 バスケットボール男子の2019年ワールドカップ(W杯)アジア1次予選は24日、東京・駒沢体育館で行われ、B組で世界ランキング50位の日本は同30位のフィリピンに71―77で競り負け、黒星スタートとなった。

 日本は10―18の第2クオーターに比江島(三河)を中心に追い上げ、後半に一時はリードを奪った。だが4点を追って迎えた第4クオーターに、精度が増した相手の攻撃を防ぎきれなかった。

 アジア1次予選は16チームが4組に分かれてホームアンドアウェー方式で対戦、各組上位3チームが2次予選に進む。日本はフィリピンのほか、世界9位のオーストラリア、同57位の台湾と同組で、27日にアデレードでオーストラリアと戦う。

 20年東京五輪の開催国枠を確保できていない日本は、W杯など国際大会で実績を残すことが必要とされる。

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2017年11月24日のニュース