松山 今季国内最終戦は5位もホールインワン記録「最高のお土産があった」

[ 2017年11月19日 19:09 ]

男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス ( 2017年11月19日    宮崎県宮崎市 フェニックス・カントリークラブ=7027ヤード、パー71 )

<ダンロップフェニックストーナメント最終日>3番、ホールインワンを達成しボールをカップから拾い上げる松山英樹
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 松山英樹(25=LEXUS)が日米両ツアーで自身初のホールインワンを達成、69で回ったが、10アンダーの5位だった。3番パー3。ピンまで実測175ヤード。8Iで放ったショットがピン左手前に落ちて2メートルほど転がりカップに収まった。

 「8番アイアンで完璧なショットだった。試合でやるのは初めてだったので、凄くうれしかった。良いところに落ちたと思った。入っちゃえと思ったら(ボールが)消えたので良かった」。プライベートを含めると3度目のエース。ダンロップ・フェニックスのホールインワンは昨年第2ラウンドの3番での池田勇太以来32回目。今季日本ツアーでは11回目だった。

 8打差の6位で臨んだ最終ラウンド。1番で1・5メートルにつけてバーディー発進した。3ホールを終えて3つ伸ばしたが、ショットが定まらない。9番は左の林に打ち込んで、第2打が前方の枝に当たってボギーとした。10番は右の林に入れて第2打が木に当たってダブルボギー。首位のケプカとの差を詰められなかった。

 30日からバハマで開催されるツアー外競技ヒーローワールド・チャレンジが今年最後の試合。国内はこの日が最後のラウンドだった。「優勝してここ(会見場)に来れたら良かったけど、ホールインワンという最高のお土産があった」。松山は安堵の表情で話した。

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