豪栄道 三番稽古で全勝、低く前に出て「順調」雪辱V見据える

[ 2017年11月4日 05:30 ]

豊響(右)との三番稽古に臨む豪栄道
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 大関・豪栄道(31=境川部屋)が、九州場所(12日初日、福岡国際センター)へ向けて福岡県大野城市の同部屋で幕内・妙義龍ら関取衆と三番稽古を行い、21番取って全勝した。「今日は前に出ること。低く」と意図した通りの相撲に「順調」と目を細めた。

 同部屋は昨年まで同市内の別の場所に構えていたが、今年から移転。新たな環境に「いいですよ。新鮮な気持ちになる。地方場所で宿舎が替わるのは初めて」と満足そうだ。秋場所の優勝決定戦で日馬富士に敗れてV逸。心機一転にふさわしい新土俵で、雪辱を果たす力を養う。

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2017年11月4日のニュース