条治「調子上げていく」、スピードスケートW杯オランダへ出発

[ 2017年11月4日 05:30 ]

出発前、取材に応じるスピードスケート男子短距離の加藤
Photo By 共同

 10年バンクーバー五輪スピードスケート500メートル銅メダリスト、加藤条治(博慈会)が成田発の航空機で、W杯第1戦(10〜12日)が行われるオランダに向けて出発。4度目の五輪出場をにらみ、「どんどん加速し、調子を上げていきたい」と意気込んだ。

 膝の故障の影響で、夏場に十分な練習を積めていなかったが、10月の全日本距離別選手権でW杯代表入りを決めた。平昌五輪開幕まで100日を切った中、500メートルの男子代表争いは混戦状態。32歳の勝負師は「伸びしろはめちゃくちゃある。伸びるための作戦もある」と自信満々だった。

続きを表示

2017年11月4日のニュース