設楽啓 日立物流移籍後初レースで区間2位、福岡国際へ弾み

[ 2017年11月4日 05:30 ]

日立物流での初レースを終え、笑顔を見せた設楽啓太
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 東日本実業団対抗駅伝が3日、埼玉県庁前〜熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の7区間77・5キロのコースで行われ、設楽啓太(25)が日立物流の5区(7・8キロ)を担い、23分6秒の区間2位と好走した。チームは4位で、13位までに与えられる来年元日のニューイヤー駅伝の出場権を獲得。優勝はホンダだった。

 設楽啓はコニカミノルタを3月末に退社し、9月に日立物流に加入。新天地での初レースを終え、「目標タイムをクリアできた。いいきっかけになる」と笑みを浮かべた。初マラソンとなる12月3日の福岡国際へ、「サブ10(2時間10分切り)が目標」と気合を入れていた。

 《神野初マラソンは8分台照準》12月3日の福岡国際マラソンに出場する神野(コニカミノルタ)が、「現実的な目標としては、2時間8分59秒」と初マラソンでの2時間8分台に照準を定めた。東日本実業団対抗駅伝のメンバー外だったが、故障ではない。公務員ランナー・川内と激突する福岡に向け、「川内さんに経験値は全然及ばないけど、ついていけばいくだけ経験が高まる」と話していた。

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2017年11月4日のニュース