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【岡崎真の目】真凜 構成変えてもすぐ対応できる器用さある

フィギュアスケート グランプリシリーズ第3戦中国杯第1日 ( 2017年11月3日    中国・北京 )

中国杯女子SP6位につけた本田
Photo By 共同

 本田は最初の連続ジャンプを3回転ルッツ―3回転トーループから3回転フリップ―3回転トーループに変え、トーループの回転不足はあったものの減点を最小限に抑えて流れに乗った。前回取りこぼしの多かったスピンもフライングキャメルスピンをフライングシットスピンにしたり、スピンコンビネーションも少し中身を変えるなどして、前回の失敗をうまく補った。ステップも別人のような動きで、わずか1週間でしっかりと立て直してきたなと感じた。

 構成を変えてもすぐに対応できる器用さが本田にはあるのだろう。不器用な選手だとなかなかこうはいかない。点数的には自己ベストに近いが、2位の樋口と比べると細かい部分で少しずつ差をつけられている印象を受ける。一つ一つの差は小さくても合算すると3〜4点差になる。そこをどう埋めていくかがこれからの課題になりそうだ。

 樋口は演技に入り込んでいる様子で、感情がこもっていた。他の日本人2人よりも演技に厚みも感じられた。フリーではぜひ表彰台を狙って前向きに演技してほしい。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

[ 2017年11月4日 10:02 ]

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