米山、逆転賞金王へ「攻めていく」　富士フィルム・シニア

（右から）逆転賞金王を狙う米山、松井大会名誉顧問、前年優勝の田村
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　ゴルフの富士フイルム・シニアは２日、千葉県木更津市のザ・カントリークラブ・ジャパンで開幕する。

　１０周年の今年は全長７１７４ヤード（パー７２）と今季シニア最長となった。松井功大会名誉会長は「シニアの飛距離も年々伸びているのでエキサイティングにしたかった」とその意図を説明。現在、獲得賞金約３４５７万円でランク２位に付けている米山剛（５２）は「全ホール気が抜けない。手前から手前から攻めていきたい」と話した。

　米山の両親は富士フイルムの足柄工場で職場結婚している。縁結びの会社の大会とあって、「物凄く思い入れがある。優勝を狙っていく」と逆転賞金王へ意気込んでいた。