史上最多の8回目狙う葛西 平昌へ「熱い気持ちで出場権を勝ち取りたい」

[ 2017年10月31日 16:41 ]

会見で今季の抱負を述べる葛西
Photo By スポニチ

 全日本スキー連盟は31日、シーズン到来を告げる恒例の「テイクオフ会見」を都内で開き、スキー、スノーボード競技の有力選手が来年2月の平昌五輪へ抱負を述べた。

 会見にはノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(45=土屋ホーム)、女子の高梨沙羅(21=クラレ)ら6選手が出席。日本勢単独史上最多の8回目の出場を目指す葛西は「回数を重ねるたびにプレッシャーは大きくなるが、熱い気持ちで出場権を勝ち取りたい」と意気込み。若手には「五輪は絶対緊張する。でも失敗しても出れるチャンスはある。気負わず思い切ってやってほしい」とエールを送った。

 まずはW杯での表彰台へ「勝ちグセをつけてオリンピックに臨みたい。この年になると痛いところも出てくるが、故障には気をつけてトレーニングをやってきた。仕上がりはいい」と自信をのぞかせた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年10月31日のニュース