箱根駅伝予選会 帝京大、中大などが本大会切符 日大、明大ら伝統校が涙

[ 2017年10月14日 11:05 ]

第94回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 ( 2017年10月14日 )

<箱根駅伝予選会>本選出場を決め喜ぶ舟津主将(中央)ら中大の選手たち
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 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)の予選会が14日、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地〜国営昭和記念公園の20キロのコースで行われ、1位は10時間4分58秒で帝京大、2位は大東文化大だった。

 昨年、わずか44秒差の11位で歴代最多連続出場記録が87で途切れた名門・中大は3位で、2年ぶり91度目となる本大会への出場権を得た。一方、日大は11位、明大は13位と伝統校が10位以内に入れなかった。

 レースは留学生ランナーが終始、引っ張る展開。桜美林大のキサイサ(2年)が予選会歴代2位の57分27秒で1位。山梨学院大のニャイロ(3年)が2位に入った。日本人トップは7位の帝京大の畔上和弥(3年)で59分30秒だった。

 レースには各大学それぞれ最大12人が参加。上位10人の合計タイムで順位を決定する。本大会は前回総合優勝の青学大など10位までのシード校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加する。

 ▽予選会順位 1位帝京大、2位大東文化大、3位中大、4位山梨学院大、5位拓大、6位国学院大、7位国士舘大、8位城西大、9位上武大、10位東京国際大、11位(次点)日大

 ▽シード校 青学大、東洋大、早大、順大、神奈川大、中央学院大、日体大、法大、駒大、東海大

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