“名前つながり”高安に大阪の商店街から熱いエール

[ 2017年7月12日 08:10 ]

高安新大関場所 名古屋の変(3)

高安をモデルにしたパン
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 高安姓のルーツと言われる大阪府八尾市の近鉄・高安駅西側の「高安さくら商店街」が新大関に熱い声援を送っている。同商店街副会長で、3代続く老舗布団店を営む増井保彦さんは4日に「高安」と刺しゅうが入った特製座布団を愛知県内の田子ノ浦部屋宿舎に届けた。布はちりめん、中はコットン100%の高級品。「同じものを」と全国から引き合いがあり「うれしい悲鳴」と目を細める。「高安ファン」と個人からの注文もあった。

 その他にも商店街では応援商品が続々と誕生。「ベーカリー コパン」では新大関がモデルの「高安大関ツイッぺ」(200円)と「高安パン」(100円)を開発。前日までに注文が必要だが「遠方からも買いに来てもらえる。高安関がとりもつ縁」と店長の浅野二郎さんは笑顔。「KOTOYA CAFE」ではスイーツを盛り合わせた「高安プレート」(950円)を発売し「好評」という。

 増井さんは「高安という地名の認知度が上がった。これで商店街も元気になれば」と期待している。(相撲取材班)

 ▼高安(琴奨菊を突き落として2連勝)攻めてはいない。前には出てない。よく言えば余裕あった。悪く言えば後手に回った。

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