東京五輪組織委のアスリート委委員会開催 メダルについて意見交換

[ 2017年7月12日 17:01 ]

 20年東京五輪・パラリンピック組織委員会のアスリート委員会が12日、都内で開かれ、東京大会で使用されるメダルについての意見交換などが行われた。

 現在、五輪のメダルは表面がギリシャのパナシナイコスタジアムに立つニケ像と大会名、裏面が大会エンブレムと競技名と決められているのに対し、パラリンピックは大会ビジョンなどの表現と自由度が高い。会議に出席したパラリンピアンの田口亜希委員は「五輪のメダルにも触って種別が分かる点字などのデザインがあっていいのでは。大会後に五輪メダルを触るのは健常者だけではないはず」と提言。その他にも使用しやすいメダルの収納ケースの工夫などに意見が出た。

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2017年7月12日のニュース