萩野 スペイン高地合宿に出発「苦しんでいるけれど、何とかやるしかない」

[ 2017年6月13日 16:31 ]

世界選手権前の欧州合宿へ出発した萩野公介
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 競泳のリオ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22=ブリヂストン)が13日、スペイン・シエラネバダでの高地合宿へ向けて成田から出発した。7月初旬にフランスの大会に出場し、世界選手権(競泳23日開幕、ブダペスト)に臨む予定。

 今季は先週末の和歌山選手権でも平凡なタイムに終わるなど自由形が低調だが「苦しんでいるけれど、何とかやるしかない。強い気持ちを持って臨みたい」と奮い立たせた。世界選手権の400メートル個人メドレーではライバル瀬戸大也が2連覇中で、萩野には優勝がまだない。「欲しいのは金メダル。きつい状況の中であきらめずトレーニングしていきたい」と誓った。

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2017年6月13日のニュース