テニス試合中に腕立て!?日本人選手の謎の動画が話題に

[ 2017年5月20日 18:56 ]

 テニスの試合中にすることといったら何があるろうか?水を飲む、タオルで汗を拭く、ストリングを直す。いろいろと思いつくものはあるが、ある日本人選手の予想外の行動がネット上で話題となった。

 福岡県久留米市で行われている女子テニス「ユー・エス・イーカップ」、18日のシングルス2回戦で藤原里華(35=北日本物産)はローラ・ロブソン(23=英国)と対戦した。35歳のベテランにとって、冒頭の問いに対する答えは「腕立て伏せ」だったようだ。

 ポイント間、ゲーム間、試合中にもかかわらず、せっせせっせと腕立て伏せを繰り返した。これには12年ロンドン五輪混合ダブルス銀メダリストのロブソンも目を丸くした。試合後にはツイッターで「第2セットだけで彼女は私が去年1年でやった以上の腕立て伏せをしてたわ」と驚嘆した。

 腕立て伏せをするごとに調子も上がった藤原だが、試合は1―6、3―6で敗退。ネットではこの動画が拡散し、「これ意味あるの?」「ただただ不思議」「明日から自分もやってみよう」などと世界中からさまざまな反応が寄せられていた。

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2017年5月20日のニュース