遼“大荒れ”で予選落ち パー3で痛恨5パット 意地のバーディー締めも

[ 2017年5月7日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ウェルズ・ファーゴ選手権第2日 ( 2017年5月5日    米ノースカロライナ州ウェルミントン イーグルポイントGC=7396ヤード、パー72 )

第2ラウンド、8番でティーショットをラフに入れた石川遼
Photo By 共同

 悪天候で開始が遅れて日没サスペンデッドとなり、第2ラウンドの残りを6日に消化した。石川遼(25=CASIO)は3バーディー、6ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの80と崩れて通算12オーバーの149位で予選落ちした。通算6アンダーのフランチェスコ・モリナリ(34=イタリア)が単独首位に立った。

 石川は大荒れの内容だった。悪天候のためスタートが約3時間遅れ、出だしの1番ではティーショットを右に曲げてロストボールになりダブルボギー発進。6番パー5では2オンしたものの4パットのボギー。

 そして痛恨だったのが10番パー3。4メートルのチャンスに付けながら下りのパットを1・5メートルオーバーさせ、返しも70センチオーバー。さらに次のパットがカップに蹴られ、1メートルのダブルボギーパットもミス。1オン5パットでトリプルボギーを喫した。翌日に消化した18番でバーディーを奪ったものの予選落ちとなった。

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2017年5月7日のニュース