ホンダ5発快勝 佐野が初の2発「新フォームが形になってきた」

[ 2017年5月7日 05:30 ]

日本女子ソフトボールリーグ   ホンダ8―2日本精工 ( 2017年5月6日 )

 鹿児島市、愛媛県松山市、千葉県習志野市の3会場で6試合が行われた。2季ぶりの決勝トーナメント進出を狙うホンダは佐野由貴美外野手(27)の2発など、5本塁打で日本精工を8―2と圧倒した。ビックカメラ高崎は9回タイブレーカーの末、戸田中央総合病院に2―1で競り勝った。エース上野由岐子(34)は2試合連続完投を果たした。

 才能開花の2発だ。ホンダは2点を追う2回、先頭の佐野が追い上げの左越えソロ。3本塁打4得点のビッグイニングの口火を切った。さらに5回には先頭で再び左越えアーチ。自身初の1試合2本塁打で植田監督に就任初白星を贈った。

 「新しいフォームが形になってきた」と佐野。昨年までは代打要員だったが、打力強化を目指す指揮官の目に留まってレギュラーの座を確保した。「佐野は飛ばす力があるので。自信になれば」と植田監督は今後に期待した。

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2017年5月7日のニュース