真央さん引退後初の公の場 理想の男性は「優しくて面白い方がいいな」

[ 2017年4月25日 05:30 ]

強炭酸水を作るため、一生懸命に振る浅田真央さん
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 フィギュアスケートの元世界女王で現役を引退した浅田真央さん(26)が24日、地元の愛知県名古屋市で12日の引退会見以降、初めてとなる公の場で新たな一面を見せた。MTG社が手掛ける給水器の新製品のブランドパートナーに就任。「名古屋で再スタートができてうれしい」と会見した後、同社の女性社員と交流し、恋愛や目指すべき人物像を語った。

 「理想の男性」について、「ベタだけど、優しくて面白い方がいいな。結婚する相手って分かるっていうじゃないですか。そういう方に出会うまで待っていようかな」と笑顔。「憧れや目標の人」には11年12月に亡くなった最愛の母・匡子さんを挙げ、「尊敬できるし、自分もそうなりたいと思える人でした。自分のことを置いといても、子供とか他の人のために動いていた。そういう人になりたい」と話した。

 新設される愛知県民栄誉賞の受賞も決定。「第1号の名誉ある賞を頂くことができて凄く光栄」と喜んだ。

 10日に自身のブログで引退を表明してから2週間が経過した。「発表した時点で次に進んでいるし、これからも進み続けたい」。勝負のリンクを離れても、真央さんの輝きは変わらない。

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2017年4月25日のニュース