ぴあ謝罪 運営Bリーグサイトで個人情報15万件流出の恐れ

[ 2017年4月25日 12:25 ]

 日本最大級のチケット販売サイト「ぴあ」は25日、運営を受託しているバスケットボールのBリーグのチケットサイト、及びファンクラブ受付サイトに何者かのサイバー攻撃による不正アクセスがあり、個人情報約15万件が流出した恐れがあると発表した。

 ぴあは「お客さま並びに関係各位に多大なるご心配とご迷惑をお掛けいたしますことを、心より深くおわび申し上げます」と謝罪。「今回の事態を重大かつ厳粛に受け止め、お客さまへの適切な対応と、再発防止対策を徹底して参ります」としている。経済産業省への報告、警視庁、所轄警察署への相談は済んでいる。

 2016年5月16日〜17年3月15日の期間中、Bリーグ会員に登録された個人情報(住所・氏名・電話番号・生年月日・ログインID・パスワード・メールアドレスの登録情報)は15万4599件。

 当該クレジットカード番号による不正使用の件数は197件、金額は630万円(21日現在)。不正使用分の補償はクレジットカード各社を通じ、ぴあが全額負担。

 ▼Bリーグ大河正明チェアマン このたびは、大切なお客さまの個人情報の取り扱いにおいてこのような事態となり、多大なるご迷惑、及びご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。深くおわび申し上げます。今回の事態を重大かつ厳粛に受け止め、お客さまへの適切な対応と、安心してご利用いただけるよう再発防止策を実行し、全力で信頼回復に取り組んで参ります。

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2017年4月25日のニュース