日大の学生横綱、トゥルボルドら56人全員が通過 春場所新弟子検査

[ 2017年3月4日 18:13 ]

大相撲春場所の新弟子検査を受ける学生横綱のバーサンスレン・トゥルボルド
Photo By 共同

 大相撲春場所(12日初日・エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が4日、大阪市内で行われ、昨年の全国学生選手権を制して幕下15枚目格付け出し資格を持つ日大のバーサンスレン・トゥルボルド(22)=モンゴル出身、錦戸部屋=ら56人全員が身長1メートル67以上、体重67キロ以上(中学卒業見込み者は身長1メートル65以上、体重65キロ以上)の体格検査を通過した。

 トゥルボルドは興行ビザ取得後となる5月の夏場所でのデビューを明言。1メートル87、182キロの巨漢で「大相撲の世界に来たという感じがする。急がず自分のペースでやっていく」と述べた。

 ともに東洋大で三段目最下位格付け出しの2人もパス。大波渥(22)=福島県出身、荒汐部屋=は1メートル81、114キロ、村田亮(22)=三重県出身、高砂部屋=は1メートル82、167キロだった。

 受検者は内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

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2017年3月4日のニュース