リオ五輪柔金の大野、全日本選手権出場へ

[ 2017年3月4日 10:02 ]

 リオデジャネイロ五輪柔道男子73キロ級金メダリストの大野将平(旭化成)が体重無差別で争う全日本選手権(4月29日・日本武道館)に出場することが4日、分かった。

 全日本選手権では、前年の五輪や世界選手権優勝者は予選を免除され、推薦選手として本戦出場資格を与えられる。

 大野は2013年世界選手権を制した翌14年に推薦枠で初出場して初戦の2回戦を突破、3回戦で優勝した当時大学生の王子谷剛志(旭化成)に優勢で敗れた。

 リオ五輪後は実戦を離れ、在籍する天理大大学院での学業を優先して2連覇の懸かる今夏の世界選手権(ブダペスト)を回避したが、関係者によると、全日本選手権に向けて、精力的に練習をしているという。

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2017年3月4日のニュース