沙羅 試技で追い風も群抜く95メートル「いい方向」

[ 2017年2月24日 05:30 ]

 ノルディックスキーの世界選手権第2日は23日、フィンランドのラハティで本格的に競技が始まった。24日(日本時間25日未明)に行われるジャンプ女子で初の個人金メダルを狙う高梨は、予選前の試技を含めて2回飛んだ。

 1回目は不利な追い風を受けながらも、同じスタート位置から出た10選手の中で群を抜く95メートルをマーク。2回目も92・5メートルまで伸ばし「いい方向に向かっている。頑張りたい」と話した。高梨とともに金メダル候補の伊藤は、1回目が89・5メートル、2回目が92メートル。「収穫や課題を見つけられたので、それは明日(本戦)に生きると思う」と笑みを浮かべた。なお、日本勢は岩渕香里(北野建設)と勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)が予選を通過した。

続きを表示

2017年2月24日のニュース