東京五輪聖火リレー 日数やルートで特例要望へ 47都道府県回る方針

[ 2017年2月24日 19:53 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、聖火リレーの基本方針をまとめる「聖火リレー検討委員会」の初会合を開き、東日本大震災からの復興五輪を主要テーマとして47都道府県を前提に多くの被災地を回る方針で一致した。国際オリンピック委員会(IOC)は「聖火は分けて運べず、100日以内で行う」と定めているが、日数の規定緩和や複数ルートで全国を回る特例をIOC側に求めることも決めた。

 組織委はコンセプトを8月にIOC、来年2月に国際パラリンピック委員会(IPC)に提出し、ルートの大枠は大会1年前の19年夏に発表する見通し。

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2017年2月24日のニュース