キャバリアーズ 後半戦快勝スタート、レブロン今季6度目のトリプルダブル

[ 2017年2月24日 15:50 ]

トリプルダブルでチームの4連勝に貢献したキャバリアーズのジェームズ(AP)
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 NBAは23日に後半戦がスタート。東地区全体首位のキャバリアーズは地元クリーブランドでニックスを119―104(前半69―51)で下して40勝16敗。レブロン・ジェームズ(32歳)が18得点、13リバウンド、15アシストで今季6回目(通算48回目)のトリプルダブルを達成し、チームは4連勝を飾った。

 カイリー・アービング(24歳)も23得点をマーク。カイル・コーバー(35歳)は3点シュートを10本中6本成功させて20得点を稼いだ。

 ニックスは23勝35敗。ともにトレードされずに残留となったカーメロ・アンソニー(32歳)は20得点、デリック・ローズ(28歳)は13得点に終わった。このカードでは10連敗。コートニー・リー(31歳)が25得点を稼いで気を吐いたが、チームはここ7戦で6敗目を喫した。

 リーグ全体首位のウォリアーズは地元オークランドでクリッパーズを123―113(前半49―61)で退けて48勝9敗。第2Qは18―37だったが、第3Qは9本の3点シュートなどで50―26として一気に試合をひっくり返した。

 ステファン・カリー(28歳)は35得点をマーク。第3Qの残り3分57秒からは「4点プレー」を含めて1人で17得点をたたき出して流れを変えた。

 ケビン・デュラント(28歳)は25得点、15リバウンド、7アシストをマーク。1クオーターで50点以上を記録したのは、2014年3月25日のレイカーズ(対ニックス=第3Qで51―31)以来、2年11カ月ぶりとなった。

 敗れたクリッパーズは35勝22敗。ジャマール・クロフォード(36歳)がチーム最多の19得点を稼いだが後半は52―74と圧倒され、チームの連勝は4で止まった。

 ロケッツは敵地ニューオーリンズでペリカンズを129―99(前半66―50)と圧勝して41勝18敗。レイカーズからトレードで移籍してきたルー・ウィリアムス(30歳)が、25分の出場ながら7本の3点シュートなどでチーム最多の27得点を挙げて勝利に貢献した。

 ペリカンズは23勝35敗。第3Q途中で35点をリードされ、このカードではここ8戦で7敗目となった。キングスからトレードされたセンターのディマーカス・カズンズ(26歳)は27得点と14リバウンドを記録したが新天地初戦は黒星。カズンズとともに球宴に出場したアンソニー・デービス(23歳)も29得点をマークしたが、リーグ屈指の“ツインタワー”が3点シュートを20本決めたロケッツの“シューター軍団”にあっさりひねられる結果となった。

 <その他の結果>

ピストンズ(28勝30敗)114―108(延長)ホーネッツ(24勝33敗)、トレイルブレイザーズ(24勝33敗)112―103マジック(21勝38敗)、キングス(25勝33敗)116―100ナゲッツ(25勝32敗)

 <7日のテレビ中継>

サンダー―レイカーズ

WOWOWライブ 9時45分〜

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