ロシア3選手が出場可能に 潔白証明で個人資格認められる

[ 2017年2月24日 09:47 ]

 国際陸連は23日、国ぐるみのドーピング問題を受けて資格停止中となっているロシア陸連の登録選手のうち、潔白の証明など諸条件を満たした3選手に個人資格での国際大会出場を認めると発表した。6選手は申請が認められなかった。

 3選手は女子棒高跳びで世界室内選手権2位の実績があるアンジェリカ・シドロワのほか、同短距離のクリスティナ・シフコワ、男子ハンマー投げのアレクセイ・ソキルスキー。この日がエントリー期限だった3月の欧州室内選手権にも出場できる見通しとなった。

 ロシア陸連は2015年に資格を停止され、リオデジャネイロ五輪に続いて今年8月の世界選手権(ロンドン)もチームでの参加は絶望的となっている。(共同)

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2017年2月24日のニュース