公務員ランナー川内 粘りきかず3位「過去最低の順位悔しい」

[ 2016年12月19日 05:30 ]

防府読売マラソン ( 2016年12月18日    山口県防府市 )

3位でゴールした川内
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 陸上男子マラソンの川内優輝(29=埼玉県庁)が18日、山口県防府市で防府読売マラソンに出場し、トップと1分25秒差の3位だった。「粘りきれなかった。過去最低の順位になってしまったのが悔しい」と唇をかんだ。

 この大会には11年から6年連続出場し、いずれも優勝か2位だったが、30キロ過ぎで優勝した橋本崚(23=GMO)に抜かれると、真骨頂の粘りも不発に終わった。

 先月12日に右ふくらはぎ、今月2日に左足首を捻挫しながら4日の福岡国際では日本人トップの3位。来年8月の世界選手権(ロンドン)出場を狙う中、国内では年内最後のレースを終え「次は勝てるように、ケガをしないように継続した練習を積みたい」と話した。

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