統括団体WRが準備状況を評価 19年ラグビーW杯定例会合

[ 2016年10月14日 18:57 ]

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の準備状況を確認するための定例会合で来日している国際統括団体ワールドラグビー(WR)のゴスパー最高経営責任者(CEO)は14日、東京都内で記者会見し「現時点で大会組織委員会の準備は大成功している」と評価した。

 組織委の嶋津昭事務総長は、12月をめどに施設整備の方向性をまとめ、WRに報告することを明らかにした。岩手県釜石市に新設するスタジアムなど12会場の整備はまだ本格化していない。「釜石はまだ形がないし、それぞれの会場に課題はある。あらゆる面で準備の途上」と述べた。

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2016年10月14日のニュース