金藤理絵、広島知事訪問 リオ金メダルを報告

[ 2016年10月14日 13:25 ]

 リオデジャネイロ五輪の競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルに輝いた金藤理絵が14日、出身地である広島県の湯崎英彦知事を訪問し、メダル獲得を報告した。

 県庁では、職員や市民らが祝福の出迎え。紅白のユニホーム姿の金藤は、五輪の記念皿を知事にプレゼントし、「不安はあったが、勝つイメージを持ち続けられた。大丈夫だと思いながら泳いでいた」と振り返った。

 湯崎知事は「頑張れば金メダルを取れるということを、子どもに示してくれた」とねぎらった。

 金藤は同県庄原市出身。リオ五輪では2分20秒30で金メダルを獲得し、競泳女子での日本の金メダリストは5人目となった。県は活躍をたたえ県民栄誉賞を贈ることを決めており今後、授与式の日程を調整する。

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2016年10月14日のニュース