青山&二宮組、1回戦突破 シングルスはチブルコバが逆転勝利

[ 2016年9月21日 05:30 ]

女子テニス東レ・パンパシフィック・オープン第2日 チブルコバ(スロバキア)4―6、6―1、7―5サファロバ(チェコ)

(9月20日 東京・有明テニスの森公園ほか)
 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第2日、第6シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)がルーシー・サファロバ(チェコ)に逆転勝ちし、2回戦に進んだ。元世界ランク1位のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)も初戦突破。雨のため味の素ナショナルトレーニングセンターで行われたダブルスの青山修子(近藤乳業)二宮真琴(橋本総業)組は1回戦を突破しベスト8入りしたが、土居美咲(ミキハウス)奈良くるみ(安藤証券)組は初戦で敗退した。

 14年全豪オープン準優勝のチブルコバは2時間24分の熱戦を制し、15年全仏オープン準優勝のサファロバを退けた。身長1メートル61の体をいっぱいに使った強打で攻め勝ち、「厳しい場面もあったが、切り抜けることができた。いいプレーができた」と満足げに話した。15年は左アキレス腱の負傷で苦しんだが、今季はここまでツアー2勝。私生活でも7月に結婚式を挙げ、充実したシーズンを過ごす。2回戦で当たる大坂とは初対戦で「パワフルで伸び盛りの選手。この試合で得た自信を維持してプレーしたい」と意気込んだ。

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2016年9月21日のニュース