リオのメダリストパレードは銀座―日本橋の2・5キロ

[ 2016年9月21日 12:54 ]

 10月7日に東京都内で開催されるリオデジャネイロ五輪・パラリンピックのメダリスト合同パレードの主催者は21日、一般客の観覧エリアが銀座8丁目交差点から日本橋室町の三井不動産本社前(ともに中央区)まで中央通り沿いの2・5キロになると正式発表した。銀座の約1キロのコースに約50万人を集めた2012年ロンドン五輪後のパレードから大幅に伸び、4年前を上回る人出も予想される。

 午前11時のスタート前に、20年東京五輪・パラリンピック組織委員会のオフィスがある虎ノ門ヒルズ近くで式典を行い、東京都の小池百合子知事が五輪、パラリンピック旗を選手に手渡す予定。雨天決行で、荒天の場合は中止する。

 4年前は五輪のメダリストのみが参加したが、今回は東京大会に向けた国内の機運を盛り上げるため、主催者の政府や都、日本オリンピック委員会(JOC)などがパラリンピックのメダリストとの合同実施を検討してきた。

 日本選手団は今夏のリオ五輪で史上最多41個、パラリンピックで前回を上回る24個のメダルを獲得した。

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2016年9月21日のニュース