日馬富士 横綱の気迫で1差追走「一番、一番、命がけでやる」

[ 2016年9月21日 05:30 ]

<大相撲九月場所 10日目>碧山を寄り倒しで破った日馬富士(右上)

大相撲秋場所10日目

(9月20日 両国国技館)
 日馬富士が巨体の碧山を落ち着いてさばき1敗で豪栄道を追走だ。

 立ち合いで低く当たって相手を起こしたが、まわしをとれず離れてしまった。それでも慌てず再度、飛びこんで両差しになって寄り倒し。「体勢を立て直してやれました」と胸を張った。横綱の責任を「一番、一番、命懸けでやる。それだけです」と気迫の土俵を見せる日馬富士。きょう11日目の高安戦へ「楽しみ。集中してやります」と、賜杯レースの生き残り戦へ気持ちを高めた。

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