愛ちゃん　指輪は「世界に一つだけ」卓球モチーフの特注品

リオ五輪台湾代表の江宏傑（左）との結婚を報告し、指輪を披露する卓球女子の福原愛
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　リオデジャネイロ五輪の卓球団体女子銅メダリスト・福原愛（２７＝ＡＮＡ）が２１日、台湾の卓球選手、江宏傑（２７）とともに都内で会見を行い、今月１日に結婚したこと、その後台湾でも届を提出したことを報告した。

　記者のリクエストに応じ、２人そろって薬指にはめた指輪を披露。福原のためにデザインしたオリジナルリングで、卓球をモチーフにした小さなボールがあしらわれている。福原は「ボールのダイヤがあしらわれていて、卓球をイメージ。私も卓球は大好きなので凄く嬉しいです」と幸せいっぱいの様子。江も「世界に１つだけの指輪です」と笑顔を見せると「台湾で愛さんに渡しました。このデザインについてのインスピレーションが込められていて、意味のあるものだと思っています」と説明した。

　また、ケガをした福原を江が支え続けたことが交際のきっかけになったことを明かし、福原は「２０１３、１４年ぐらいに立て続けにケガをして落ち込んでいた時に彼から連絡をいただいた。彼もケガを経験して、どんな時でも相談にのってくれて、いろんな意味で支えてくださった」と感謝。江も「ケガというものは大変なこと。私自身も２回してわかっている。私は愛さんにもっと強くなってほしいと支えた」と振り返った。