ジョコビッチ 連覇逃す…ブレーク成功17本中わずか3回

[ 2016年9月13日 05:30 ]

優勝カップを手にするバブリンカ(右)と準優勝のジョコビッチ(AP)
Photo By スポニチ

全米オープン最終日 男子シングルス決勝 ジョコビッチ7―6、4―6、5―7、3―6バブリンカ

(9月11日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 世界1位のジョコビッチは惜しくも連覇を逃した。バブリンカをしのぐ17本のブレークポイントをつかみながら、ブレーク成功はわずか3回。「チャンスを生かせなければつけ込まれるのは当然」と逆転を許した。

 左手首のケガなどもあり、出場決断は開幕の約1週間前。サーブの精度を欠き、第4セットには「爪が剥がれて出血した」と右足人さし指の治療を受けて動きも鈍った。「人生は分厚い本のようなもの。次の物語を書き始めないといけない」と気持ちを切り替えた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年9月13日のニュース