ウォリアーズ、ホーム連勝「54」に伸ばす カリーが26得点

[ 2016年3月30日 17:03 ]

 NBAは29日に各地で6試合を行い、ウォリアーズは地元オークランドでウィザーズを102―94(前半49―46)で下して5連勝で67勝7敗。ホームでは今季36戦全勝で昨季からは通算54連勝となった。残り8試合で6勝すると、ブルズが95~96年に樹立したNBAの年間最高成績(72勝10敗)を上回ることになる。

 2月3日のこのカードで11本の3点シュートを成功させたステファン・カリー(28)はこの日も6本を決めて26得点。今季の3点シュート成功本数は356となり、前人未踏と400本まであと44と迫ってきた。またクレイ・トンプソン(26)も2本を決めて今季の成功本数は255。カリーに続く史上2人目の300本成功まであと45本となった。

 東地区全体10位のウィザーズは36勝38敗。ジョン・ウォール(25)は8得点11アシストに終わり、連続ダブルダブルは9試合でストップした。

 ピストンズは地元デトロイトでサンダーを88―82(前半46―48)で退けて40勝35敗。ここ7戦では6勝目で、東地区全体の順位を8位から7位にアップさせた。

 ケビン・デュラント(27)とサージ・イバカ(26)の主力2人を休養させたサンダーの連勝は8で止まって52勝23敗。ラッセル・ウエストブルック(27)は24得点をマークした。

 東地区全体9位のブルズは敵地インディアナポリスでペイサーズに98―96(前半58―60)で競り勝って37勝37敗。残り3・7秒、ジミー・バトラー(26)が決勝のジャンプシュートを成功させて連敗を4でくい止めた。

 ペイサーズは39勝35敗となって東地区全体でピストンズと入れ替わって7位から8位にダウン。ただしともに残り8試合となったブルズとはまだ2ゲーム差をつけている。 

 東地区全体6位のホーネッツは敵地フィラデルフィアで76ersを100―85(前半52―36)で下して43勝31敗。ニコラス・バトゥーム(27)が19得点12リバウンド12アシストで今季2度目のトリプルダブルを達成し、3月の13勝(3敗)はチームの月間最多勝利となった。

 76ersは9勝66敗。72~73年に76ers自体が記録しているシーズン・ワースト成績(9勝73敗)を脱出するにはあと1勝が必要だが、これで10連敗となった。

 西地区全体8位のロケッツは敵地クリーブランドで東地区全体1位のキャバリアーズに106―100(前半40―59)で勝って37勝38敗。ジェームズ・ハーデン(26)が27得点を稼ぎ、最大20点差をはねのけて試合を逆転した。

 レブロン・ジェームズ(31)を休ませたキャバリアーズは52勝22敗。カイリー・アービング(24)は31得点をマークしたが、勝負どころの第4Qで16―35とリズムを失って敗れた。

 <その他の結果>

マジック(31勝43敗)139―105ネッツ(21勝53敗)

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2016年3月30日のニュース