ロンドン主将の荒木 ママで代表復帰!サオリンをサポート約束 

[ 2016年3月30日 05:30 ]

12年ロンドン五輪以来のバレーボール女子日本代表に復帰した荒木絵里香

バレボール世界最終予選

(5月14日)
 バレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選(5月14日開幕、東京体育館)に出場する女子日本代表が、鹿児島県薩摩川内市で合宿を公開。

 主将を務めた12年ロンドン五輪で銅メダル獲得後、出産を経て今合宿で代表復帰した荒木絵里香(上尾)が「頼りにしていると言われる。彼女の重い荷物を少しでも軽くできれば」と木村主将(東レ)のサポートを約束した。自身の主将時には前主将の竹下佳江さんが「必要な時にチームにも声を掛けてくれた」。木村には自身を含め3人しか年上の選手がいないため「竹下さんのようにはできないが、助けたい」ともり立てていく。

 プレー面では、出産と休養を経て「以前のようなスパイクは打てないが、ブロックとサーブは高いレベルにある」と自信あり。真鍋監督が「化学変化をしないとメダルは無理」というチームを引き上げるためにも、31歳のママさんが立ち上がる。

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2016年3月30日のニュース