宮原 地元勢より大きな歓声「自分のベストできれば」

[ 2016年3月30日 09:50 ]

公式練習で調整する宮原知子

 フィギュアスケートの世界選手権の開幕(日本時間30日深夜)を翌日に控えた29日、米ボストンで公式練習が行われた。注目を集める前回銀メダリストの宮原知子(18)は、公式練習では同じグループの地元米国勢よりも大きな歓声を浴びた。強豪ロシア勢らを破っての初優勝を狙う。「調子はいい感じ。厳しい戦いになると思うけど、自分のベストができれば一番いい」と落ち着いた様子で話した。

 2月の四大陸選手権を初制覇。勢いに乗る18歳の全日本女王は「シーズン最初に比べると自信は付いてきた。スピードを出して大きく演技をしたい」と誓った。(共同)

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2016年3月30日のニュース